師任堂(サイムダン)、色の日記監督 : ユン・サンホ脚本 : パク・ウンリョン出演 : イ・ヨンエ、 ソン・スンホン、 オ・ユナ、パク・ヘス、 キム・ヘスク形式 : Color, Dolby, Widescreenリージョンコード: リージョン2言語 : 韓国語字幕 : 日本語ディスク枚数 : 15(全30話)【内容紹介】「宮廷女官 チャングムの誓い」イ・ヨンエ、13年ぶりに待望のドラマ復帰!韓国美術史を専攻し、大学で非常勤講師を務めるジユン(イ・ヨンエ)は、世紀の発見と言われる絵画「金剛山図」の発表を任せられるが、偽作疑惑が持ち上がる。失意のジユンは、教授就任をかけた重要な学会に出席するため訪れたイタリアで、偶然 師任堂(イ・ヨンエ/二役)の日記を手に入れる。本に押された印を手掛かりにある古城を訪れると、そこには自分そっくりの女性が描かれた「美人図」があった。さらに日記を読み進めると、そこには天才画家イ・ギョム(ソン・スンホン)との切ない愛や、「金剛山図」の真作の行方が書かれており?。本作で主演を務めるのは、13年ぶりのドラマ復帰となるイ・ヨンエ。5万ウォン紙幣に描かれた肖像画でも有名な天才画家・申師任堂と、現代を生きるワーキングマザー・ジユンの一人二役を熱演!芸術家として、母として、女として…。“良妻賢母の象徴”と呼ばれた女性の、真の姿と隠された愛を描く超大型時代劇!韓国で2009年に登場した5万ウォン札には、朝鮮時代の女流書画家であり、良妻賢母の象徴として名高い師任堂(サイムダン)の肖像が採用された。女性初の快挙であり、同時に代表作「墨葡萄図」「草虫図繍屏」も背景として使われている。師任堂は1504年、5人姉妹の次女として生まれ、幼い頃から書画に豊かな才能を発揮した。18歳で結婚してからは、夫を科挙に合格させるため別居もいとわず、7人の子どもには自ら学問を教えるほど教育熱心だった。そのなかで、3男の李珥(イ・イ)は後に「東方の聖人」と称される儒学者に成長する。1972年には、母より37年早く、5千ウォン札の肖像画にも採用された。ちなみに2006年にデザインが刷新され、裏面の背景画が師任堂の「草虫図」に変更された。師任堂は結婚後も家事や子育てのかたわら、創作活動に打ち込み、夫や姑もそんな彼女を応援したという。仕事と家庭の両立を見事にやってのけた女性ということになるが、イ・ヨンエが復帰作としてこのドラマを選んだのも、家庭を持ちながら働くという、共通点があったからこそ。イ・ヨンエはこのドラマでどんな師任堂を演じて見せてくれるのだろう?