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「コラム」パク・ボゴムは『雲が描いた月明り』で「家族の絆」を実感!

TVドラマ / 2017-12-12
『雲が描いた月明り』は冒頭からラブコメのような展開だったが、歴史的な事実が巧みにストーリーに織り込まれていて、重厚な歴史ドラマという側面もあった。さらには、様々な人間模様の中で家族の大切さが描かれていた。
 
家族を思う気持ち
韓国の人たちは、「家族の絆」をとても大切にする。
それは、一族の結束を重んじる儒教的な価値観の表れであり、大家族主義が長く続いた名残でもある。
そんな韓国でも、最近は核家族化が進んで、大勢の家族同士が同居するという例は少なくなってきた。ソウルのような大都市では、なおさらだ。
とはいえ、韓国では「家族」への情愛は変わっていない。韓国ドラマが何度でも家族愛を描いているのは、それが国民の共通の信条であるからだ。
 
 パク・ボゴムも『雲が描いた月明り』の出演を通して、改めて家族愛を深く心に刻んでいる。
彼は、小学生のときに母親が亡くなったり、中学生のときに父親が多額の借金を作ったり……と、家族が離散するような境遇の中で育っている。
それなのに、パク・ボゴムは純粋な心を忘れない好青年に育った。困難な状況の中でも家族を思う気持ちが、彼を支えていたのかもしれない。
『雲が描いた月明り』の記者会見が11月に東京で開かれたとき、パク・ボゴムは次のように語っていた。
 
『雲が描いた月明り』の楽しみ方
「イ・ヨンという人物は、誰よりも家族を想う気持ちが強かったと思っています。僕は、このイ・ヨンという人物を考えると、胸が痛んでしまった部分があります。彼を取り巻くすべての人々がイ・ヨンを警戒し、その場から引きずりおろそうとしている人たちに取り囲まれていたので、宮廷の中で信じられる人物というのは、いつも側にいてくれるチャン内官と妹しかいなかったです」
「そして、父親や妹たちを守らなければならない存在でもありました。イ・ヨンを取り巻く家臣の人たちにとっては無力な王子として見られていたかもしれません。それはあえて演じていた部分もあると思うのですが、世間知らずな世子(セジャ)の姿を演じながら、その中で家族を守っていこうとする彼の気持ちを忠実に考えながら演じていました」
こうした発言を聞くと、『雲が描いた月明り』を撮影中のパク・ボゴムの心情を理解することができる。
彼は「家族を守っていこうとする彼の気持ちを忠実に考えながら演じていました」とはっきり述べている。
たとえ主人公を演じているとはいえ、そこまでパク・ボゴムがイ・ヨンに感情移入ができたのは、家族に寄せる思いがとても強かったからに違いない。
 
ドラマの中でイ・ヨンには、守るべき対象者が多かった。政治的には敵対勢力が強くて困難が多かったのだが、その中でもイ・ヨンはひるまずに向かっていった。それをパク・ボゴムは「守るべき家族のために」と表現している。
『雲が描いた月明り』を見る上での楽しみ方はさまざまにあるが、パク・ボゴムの強い家族愛を念頭に置いて見れば、さらにこのドラマが味わい深いものになる。

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