オ・ヨンジュは自身におきたことが信じられず、より一層カン・チョルに陥ってしまった。警察に捕まる危険があってカン・チョルの家から出られない境遇だったが、カン・チョルから服と靴などのプレゼントをもらって驚いた。
ひょっとして現実世界へ戻ることができるのではと思って「愛してます」と告白したが、何も起きなくて笑いを誘った。 カン・チョルは「僕には通じないこと、分かるでしょう」と話しながらも「もう一度聞けば揺れると思うが」と話してオ・ヨンジュに対する好感を表わした。
以後オ・ヨンジュはユン・ソヒ(チョン・ユジン)の計略にはまって警察に捕まった。
WEB漫画の世界では身元を立証できなかったせいで引き続きカン・チョル殺害未遂の有力容疑者として調査を受けるほかはなかった。結局、何の陳述もできなかったオ・ヨンジュは拘置所に行くことになり、収監生活をすることになった。
カン・チョルは「この世が全て偽り。完全に操作された世界」と話した。その瞬間、WEB漫画の世界は全て停止し、パク・スボンがWEB漫画を描いていたタブレットもやはり画面が故障したようにすべて白くなってしまった。
その時「主人公が虚構を悟る瞬間、漫画の中の世界は停止してしまった。ただカン・チョルだけが時間が停止した世界でひとり生き残った。まるで刑罰のように」というナレーションが流れ出た。